不動産登記とは
不動産登記の目的は、日本にある不動産の持ち主や不動産の状況などを記録し公に示すことです。
不動産登記は、土地や建物ごとに一つ作成され、「表題部」と「権利部」に分かれています。
表題部には、その不動産の位置や大きさ、種類などの物理的状況が記載されており、マイホーム等の建物を新築した場合は、建物の表題登記が必要となってきます。
権利部には不動産の権利関係が記録され、所有権を登記する「甲区」と所有権以外の権利を登記する「乙区」に分かれています。
甲区には、その不動産の持ち主の履歴が示されており、一番下に記録されているのが現在の持ち主です。
乙区には、所有権以外の色々な権利が示されており、例えばその不動産に担保を設定してお金を借りた場合には、抵当権設定の旨が記録されます。
では、不動産登記を行わないでいるとどうなるのでしょうか。
例えば中古の家を購入した場合に、登記義務は無く、また登記をすると税金がかかってしまうため「そんな面倒なことはしなくても良い」考えてしまうかもしれません。
しかし、登記をしないままでいると「この建物は自分のものだ」と他の人に主張できず、勝手に売却されてしまうこともあります。このようなトラブルを予防するためにも、取得後すぐに登記をする必要があり、それによって他の人に所有権を主張できるようになります。これを「登記の対抗力」と言います。
相続手続きの報酬一覧(税込み価格)
業務 | 報酬 (税込) | 登録免許税 |
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所有権移転 | 5万5000円※ | 土地:評価額の1.5% 建物:評価額の2%(居住用家屋は0.3%) |
相続登記 詳細はこちら(リンク) | 6万6000円 | 土地:評価額の0.4% 建物:評価額の0.4% |
所有権保存 | 4万4000円※ | 評価額の0.4% |
所有権抹消 | 1万6500円 | 1000円 |
抵当権設定 | 4万4000円※ | 債権額の0.4%(居住用不動産は0.1%) |
根抵当権設定 | 4万4000円※ | 債権額の0.4%(居住用不動産は0.1%) |
抵当権・根抵当権の抹消 | 1万6500円 | 1000円 |
登記名義人氏名変更 | 1万6500円 | 1000円 |
登記名義人住所変更 | 1万6500円 | 1000円 |
住宅家屋証明の取得 | 1万1000円 | 1000円 |
登記原因証明情報の作成 | 1万1000円 | |
契約書の作成 | 2万2000円 | |
不動産決済立会い(日本語) | 3万3000円 | |
不動産決済立会い(中国語) | 5万5000円 | |
不動産決済立会い(英語) | 5万5000円 | |
本人確認情報の作成 | 6万6000円 |
※不動産の課税価格3000万円まで、以後は1000万円ごとに3000円追加
※担保の価額3000万円まで、以後は1000万円ごとに3000円追加
ご依頼の流れ
❶ お問合せ
まずはメール・お電話でご連絡ください。無料相談の日程、当日のお持物をお伝えいたします。
❷ 無料相談
お忙しい方は休日・夜間の相談、遠方の方はオンラインによる相談、身体の不自由な方は出張相談も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
➌ お見積り
必要な手続きの内容と費用を、お客様にご理解いただけるようにわかりやすく説明いたします。
➍ ご依頼
お見積りにご納得いただけましたら、正式にご依頼をいただきます。
➎ 業務の着手
弊所にて登記に必要な書類を作成した後、お客様に郵送しご署名・捺印いただきます。 期限などがある場合は、優先的に対応いたしますのでお申し付けください。
➏ 完了報告・納品
登記が完了しましたら、不動産の権利証等を納品させていただきます。
➐ アフターフォロー
業務完了後も何か問題にお気づきの際は気軽にお申し付けください。