在留資格・帰化申請

外国人の方が日本で生活するためには「在留資格」を取得する必要があります。
在留資格は全部で３３種類あり、それぞれ出来る活動や滞在期間が異なりますので、適法に滞在するためにも、自分に合った在留資格を選ばなければいけません。
例えば、海外の関連会社から外国人を招へいしたい時に、「企業内転勤」と「技術・人文知識・国際業務」どちらの資格を選ぶべきか迷うことが多いかと思います。
企業内転勤は学歴・実務経験が必要なく取得しやすい反面、勤務先や期間が限られていて柔軟性に欠けるため、一定期間内での雇用を考えている場合におすすめできる資格です。
技術・人文知識・国際業務は、学歴・実務経験など満たすべき要件は厳しくなりますが、期間の制限が無く出向先以外での勤務もできるため、日本で長期間に渡り幅広い業務を行うことが可能になります。
ただし、企業内転勤の場合、日本と海外法人の関係性を証明する資料など提出物が増え、その分審査期間も少し長くなる傾向がありますので、注意が必要です。
このように、取得すべき資格は状況に応じて判断していく必要があります。在留資格の申請は専門家にお任せください。